今年最後の映画はスラムダンク「THE FIRST SLAM DUNK」。
私の中高時代はバスケ一色で青春そのもの。
映画が始まると10代の頃の自分にタイムスリップしていた。
(下記は私の思い出話です)
高校の県大会でベスト8が決まる試合の時、キャプテンが接触プレーで脳震盪を起こし救急搬送された。
あの時相手チームとは互角かやや劣勢だったけれど、私は「キャプテンに勝ったと報告するよ!」と誓ってギアが上がった。
そしてベスト8を勝ち取った時、技術以上に強い気持ちと言うのは勝るのだと実感した。
あの頃は地獄のような練習に耐えられず退部する人も多く、夏合宿では気絶してバタバタと人が倒れた(昭和の時代)。それでも耐えられたのは試合に出てプレーしたかったから。
ファンレターをくれる人もいて、それも原動力となっていた。
今振り返るとよく耐えて頑張った10代の自分を凄いなと思う。
あの頃の情熱の炎は今は小さな灯火になってしまっている自分。それは穏やかで別に決して悪くないけれど、また熱く燃えられる事に出会えたらそれはそれで幸せだなと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。