こんにちは。にこっちです😊
ムシムシと暑い日が続いております。
たまに駅で救急車が待機しているのを見かけたり、搬送される人を見かけることがあります。
なんと!私もその当事者となってしまいました💦
年に一回健康診断を受けているのですが、今年は胃と大腸の内視鏡を受けることにしたのです。前日の夕飯の後から絶食し水分は透明のものならOKとのこと。
大腸を空にするために当日の朝8時から自宅で2Lの下剤(ムーベン)を飲み始めました。この2Lの下剤を飲んでいる間は他の水分をとってはいけなくて、全て飲み終えた後に水を飲むのは良いと説明を受けました。
この2Lの下剤を飲むのが辛い、、、💧💧
味はスポーツドリンクに似ているのですが、やはり「似て非なるもの」。
下剤だと知っているので頭で拒否反応が出てしまいます。知らなければ微かに塩味が残るスポーツドリンク。
看護師さんがオススメしてくれた通りに、前日に2Lの下剤を冷蔵庫に入れて冷やして飲みやすくしておきました。
飲み始めて1Lぐらいから効果が出てきて「飲んだらトイレ」を繰り返します。
これは自宅だから気楽に進められ、デトックスと思えば頑張れます👍✨
私はコットンにペパーミントアロマを垂らして、トイレに置いて香りで気を紛らわせ、家事が一通り終わったらテレビを観ながら飲み続けました。
だんだん味に飽きて口にコップを運ぶのが嫌になってきたので、試しにストローを使ってみたらすごく飲みやすかったです🙌
隣駅にある病院からは12時頃来るように言われていたので、11時40分までに飲み終わり、その後、病院に到着するまでにトイレに行きたくなるのが嫌だったので、完全に出なくなったのを確認し、水分をとらずに(水分をとるとすぐに出てしまいます)病院に向かいました。
病院で1時間ぐらい待って内視鏡検査が始まりました。
睡眠導入剤を入れての検査なので何の痛みもなく、気づいたら終わっていて、検査終了の後は薬が抜けるまで1時間ぐらい寝かせていただき、結果を聞いた後、お会計の時に温かいお茶を1杯とお菓子をいただいて病院を出たのが15時頃でした。
少し夕食用の食材を買って15時30分頃駅のホームで電車を待っていたら、急にフラフラと体調が悪くなってきました😰💦
咄嗟にホームから離れなくては危ないと思い、ホーム中央へ行きベンチを探しますが見当たらず、しゃがみ込みたかったのですが、混雑していて人に迷惑がかかりそうだったので、何とか駅員さんに助けを求めようと改札口まで壁を伝いながら向かいました。
駅員さんに「すみません、急に体調が悪くなって、、、」と声を掛けてすぐに端っこでしゃがみ込んでしまいました。
手足に力が入らず息苦しい感じで、しゃがんでいてもフラフラしていました。
駅員さんが椅子を持ってきてくださり「事務室で休みますか?救急車呼びますか?」と聞いてきたので、「事務室で休ませていただけますか?すみません。」と応えました。
意識はあったので受け応えはできるのですが、手足に全く力が入りません💦
駅員さんが車椅子を持ってきてくださった時に、手がしびれ始め硬直しました。
まるで百合の花がつぼむように指先がピンッと伸びたまま、先端がキューッとつぼんでいくのです。初めての症状に驚き、駅員さんに「すみません、手が硬直していて怖いので、やっぱり救急車を呼んでいただけますか?」とお願いしました。
自力で車椅子に移動ができず、駅員さんに抱えられながら車椅子に移動し事務室まで運んでいただきました。
自分でも信じられない状況に何度も何度も「すみません」と繰り返していたのを覚えています。
事務室についた際に、駅員さんにお願いしてPASMOを渡して水を買ってきてもらいました。身体は動かないのですが頭は冷静だったかもしれません。
買ってきていただいたペットボトルの蓋も開けられず、駅員さんが開けてくださり、力が入らないので抱えるようにペットボトルを持って2口飲んだ時に救急隊の方が来てくださいました。
駅員さんにお礼を言い、救急隊に担架で救急車に運んでいただきました。
内視鏡検査をした帰りであること、昨晩から食事をとっていないこと、貧血があること、アレルギーの有無や、体調が悪くなった経緯、家族は全員それぞれ外出していて家に誰もいない事を話し、身分証明書を提示し、自宅から一番近い大きな病院に運んでいただけることになりました。
救急隊の方が家族と連絡がとれるように私にスマホを持たせてくださいました。
手がしびれて時々硬直するので、主人にはラインで運ばれる病院名を伝えて迎えにきて欲しいと、短文で送ったものですから説明が足りず驚いたようです。
主人はゴルフから帰る所だったので、一度私に電話をかけてくれた後、急いで来てくれました。
病院で救急隊の方から医師達に状態説明をしていただき、私は血圧計をつけられました。そして私は救急隊の方から医師へバトンタッチされました。
救急隊の方が帰り際に「それじゃね、頑張ってね」と声をかけてくださり、「ありがとうございました」とお礼を行って別れました。
改めて医師や看護師から細かく状態を聞かれ、血液検査と点滴をしていただきました。
点滴が残り1/4ぐらいになった頃、ようやく手の硬直やしびれが落ち着いてきました。
医師からの説明によると「脱水と過呼吸」だったそうです。
「もう少しで意識を失って倒れていた」とのことでした。
医師の方から、アクエリアスやポカリスエットを飲んだり、一番オススメなのが経口補水液(所ジョージさんがCMしています)なんだと教えていただきました。「経口補水液はまずいけどね〜」と看護師が笑っていました。
反省すべきは、内視鏡検査を終えてすぐに水分をとるべきだった事です。私はまだ胃や腸に不快感があったので、すぐに飲み物や食べ物をとる気になれなかったのです。
でも考えてみたら全然水分をとっていなかったのですから危険でした。
今回怖いと思ったのは、ジワジワと悪化するのではなく10分もしない内に急変していったことです。10分前には普通に歩いていたのに、急に自力では立てなくなっていきました。我慢してホームに立ち続けていたら危なかったと思います。
そして今回助けていただいた駅員の方々、救急隊員の方々、医師の方々、看護師の方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
公共の場で一人体調が悪くなった時、自己解決しようと我慢してしまうと思いますが、助けを求める事で大事に至らずに済むと言うこともあります。
そして今回、多くの親切な方々が助けてくださる事を知りました。
いつどちら側の立場になるかわかりません。困っている人がいたら今度は私がお手伝いできたらと思います。
今年も暑い日々が続いております。
皆さまもどうぞご自愛くださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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